大昔ではマグロのトロは捨てられていた

こんにちは！

ハートフルエステ広報担当の澤田です。

マグロといえば、２０１９年の初競りで３億円以上の史上最高額で落札されました。マグロの大トロはマグロの中でも、高級な部位としてとても人気ですよね！

そんなマグロも大昔ではトロの部分は捨てられたていたんですね～。

あんなに美味しいトロをですよ！？信じられないですよね！？

昔の人は何を考えていたのでしょうか？

様々な事情がそこにはあったのです。

今回はそんな大昔のマグロ事情に迫っていきましょう！

大昔のマグロ事情

それでは早速大昔のマグロ事情についてです。

日本人がマグロを食べ始めたのは、さかのぼること縄文時代のことでした。しかし、その大きさと傷みやすさから当時は長い間扱うことが出来ず、下層民の食べ物とされていた時代が長く続きます。冷凍・冷蔵技術が無かったころは生臭さがたまらなかったのでしょう。

当時は赤身の部分しか食べられなかったようで、トロの部分は捨てられていたそうです。

もったいないですね～(>_<)

一方でカツオの方がマグロよりも小さい為、生けすに入れておいたり鰹節などへ加工がしやすかったので流通して行きました。

江戸時代中期頃になって、醤油が広く出回る様になってからマグロの地位はどんどん上がっていきました。その後冷凍・冷蔵技術が発達したことで刺身としての需要も出始め、さらにその人気の地位を固めていき現在に至るという事です。

大トロに至っては評価が定まったのは１９６０年代と、メチャメチャ最近の事だったんですね～(^^)

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